脱毛するなら部位別の毛周期(ヘアサイクル)を理解しておこう!
季節は夏真っ盛り!たくさんのイベントやアクティビティで外へ出る機会も増え、人前で肌を晒すことも多いでしょう。
そうなると、気になるのは露出部分からアピールしてくるムダ毛たち。
丁寧に処理しているつもりでも残っていたり、室内では気付かなかったムダ毛が燦々とした太陽の下で明らかになったり…誰かの目に触れないかとびくびくして、せっかくのイベントを楽しめないこともあるのでは?
しかも、寒い季節には放っておいても平気だった部分までお手入れが必要で、いつも以上の手間にもうんざりしてしまいますよね。
もしあなたが脱毛サロンやクリニックを検討しているなら、まず毛周期という概念を理解しておいて下さい。
脱毛をする上で重要な「毛周期(ヘアサイクル)」
脱毛の効果が出るまでになぜ時間がかかるのか?その答えを理解しておくために重要になってくるのが「毛周期(ヘアサイクル)」です。
毛周期とは、毛の入れ替わるサイクルのこと。成長初期、成長期、退行期、休止期のサイクルを経て、2~3ヶ月に一度のペースで新旧の交代を繰り返しています。
毛周期は人によっても部位によっても1サイクルの期間が異なりますが、平均的には2ヶ月、遅い毛でも3ヶ月がサイクルになります。
このサイクルのうち、成長期の毛に最も効果が高く表れるので、それを見越して2ヶ月に一度のペースで脱毛に通うのがほとんどのサロンでの共通です。
つまり、脱毛してもすぐに生えてきてしまってるように見えるのは、退行期以降の時期での照射のため、効果が弱かったということ。
一度に全て無くなって欲しいところですが、毛周期というのは部位によってもバラバラなために、ある程度の時間はかかってしまうのは理解しておきたいところです。
部位別の毛周期(ヘアサイクル)について
一口に毛周期と言っても、同じ体の中でも部位によって異なります。
メジャーな部位別で紹介すると、腕は3~4ヶ月、膝下は4~5ヶ月、ワキは3~5ヶ月、顔は2週間~1ヶ月程度、Vラインはとても長く、1~2年程となっています。
つまり、同時に脱毛をスタートしても、効果や結果が出るまでにはそれぞれの部位で差があるということなんですね。
毛周期の長いVラインの効果が出にくくても諦めず、しっかりお手入れを続けていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?脱毛を行うなら、毛周期を考慮することが大切だということになります。
これから脱毛をしたいと思った時に、効果的な脱毛をするためには毛周期を考えて、長期的に脱毛していく姿勢が必要です。
毛周期のタイミングで効果のある部分と効果が弱い部分が出てきますが、何度も繰り返し脱毛をしていくことで、徐々に薄くなっていくので継続していきましょう。
2016/08/08