腕や足の毛穴の黒い詰まり、ぶつぶつを目立たなくする方法は?
夏は肌の露出も高くなり、ついつい街行く人の袖や裾から伸びる手足に目が行ってしまうことも…
そうすると、時折り見かける黒いぶつぶつ。ほくろではなく、しいて言えば毛穴の詰まりのような…「ちょっとあれ、気になるな…」と自分のお肌をチェックしてみると、なんと自分にも!?
それ、もしかしたら間違ったムダ毛の自己処理が原因かもしれません。
腕や足に良く見られる黒い詰まりやぶつぶつ、その正体は?
つるつるの肌が長く続くように、見た目にもきれいに見えるように、と脱毛器や毛抜きを使用して処理している方もいるのではないでしょうか。
そんな誰に見られても恥ずかしく無いよう、きちんとムダ毛のお手入れをしている人ほど起こる心配があるのが「埋没毛(まいぼつもう)」です。
その名の通り、皮膚の中に埋まってしまった毛のことで、毛抜きなどでムダ毛を抜いて処理した際に起こります。
抜かれた毛が再生するまでの間に毛穴を皮膚が覆ってしまい、毛が出てこられないのが原因です。
出てこられない毛は皮膚の内側でぐるぐるとうず巻くように伸び、それが黒いかたまりのように見えることで目立ってしまいます。
それを改善しようとすると、どうしても皮膚をひっかいて毛を引っ張り出すことに。今度はそれで毛穴が傷つき、毛穴や周辺が炎症を起こしてしまいます。
また、切れ味の悪いカミソリの使用や、手順を守らないで行ったムダ毛処理など、皮膚はほんの少しの摩擦でも、肌や毛穴に負担がかかり、色素沈着を起こしてしまうこともあります。
これらのことが原因で、結果として黒いぶつぶつとして残ってしまうのです。
そうならないよう、ムダ毛のお手入れの際は使うアイテムのチェックや下準備も念入りに行いましょう。
腕や足の毛穴の黒ずみ、目立たなくするには?
すでにできてしまった埋没毛や毛穴の色素沈着、なんとかしたいですよね。
これらを改善するには、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを促すことが重要です。
顔と違い、ついついお手入れを怠りがちな腕や足。ムダ毛の処理や紫外線、外気によるダメージで、ターンオーバーは乱れがちです。そうするとスムーズに肌が生まれ変わらず、色素沈着がいつまでも残ってしまうことに。
また、溜まった角質の下に、いつまでも埋没毛がある状態にもなってしまいます。(埋没毛は時間がたつと吸収されるものの、そうなるまでには時間がかかります)
そうならないようターンオーバーを助けるために、古い角質を落とす効果のあるスクラブ剤などでお肌をケアした後、ローションやクリームなどでしっかり保湿を行うことがおすすめです。
正常なターンオーバーのためには乾燥は禁物。腕や足の保湿に適したケア用品を選び、十分に保湿しましょう。
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まとめ
いかがでしたか?これらの悩みは改善に時間が掛かるものも多いですが、場合によってはすぐにスクラブによって埋没毛が出てきたり、黒いぶつぶつが薄くなるといった効果が見られることもあります。
まずは焦らず、お手入れのスタートを切ってみてくださいね。
2016/08/08